Rd.1 もてぎ スーパー耐久 4Hour Race
2026年3月21日
2026年シーズン開幕戦でトラブルの中、クラス4位を獲得!
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2026年3月21日(土) 「モビリティリゾートもてぎ」 において、「スーパー耐久シリーズ 第1戦 S耐もてぎスーパー耐久 4Houre Race」が開催されました。
レースレポートをご報告いたします。
シーズン初戦となる今回は、1日で予選/決勝を行うワンデイ開催となりました。
午前中に予選、 午後に4時間の決勝レースが行われました。
池田はチームOVERDRIVE様 にて ST-5R クラス 「#65 odula TONE 制動屋 ROADSTER」 で2026年シーズンを戦います。
2024年 と 2025年(24時間レースと最終戦のスポット参戦)にお世話になったチームですが、今回は1つ違うところがあります。
今年はBドライバーを担当することになりました。
Aドライバーは 32歳以上でスーパー耐久の運営(STMO)が認めたアマチュアドライバーが登録可能となります。
ですので、池田は登録ができません。
また、昨年までのC/Dドライバー登録とは異なり、決勝のスターティンググリッドを決める予選のタイムアタックも担当します。
Bドライバーとしてチームを牽引し、チームメイトと切磋琢磨してシリーズチャンピオン目指します。
今年も、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
さて、今年の開幕戦ですが、ST-5Rクラスに 6台のロードスターがエントリーしました。
今回は全クラス合わせると 56台のエントリーとなり、様々な車両が混走するレースとなりました。
Free Practice(練習日) 3/19(木)
良い天気に恵まれた今シーズン初めてのスーパー耐久の練習日となりました。
この日は、コースの下見時間のあと、1時間ずつ、2回の特別スポーツ走行枠がありました。
ドライバー 4名で、この走行枠をシェアして走ります。
1人当たり5~6LAPずつ走行します。
池田は、1本目の走行枠で 6LAPを走行し、2’19”417 を計測。
午後に行われた 2本目の走行枠においても、6LAPを走行し、2’18”290を計測。
池田は ST-5Rクラスの 2番手のタイムを計測しました。
走行の合間や 2回目の走行後には、ドライバー同士で車載動画やデータロガーを確認/比較。
お互いの走り方についての分析を行い、次の走りに生かすデータを蓄積してチーム全体のパフォーマンス向上につなげます。
Free Practice(S耐 公式練習日) 3/20(金)
前日とは打って変わって朝から雨が降る天気となりました。
この日は午前/午後でそれぞれ1回ずつの占有走行枠がありましたが、雨のため本来予定していた予選シミュレーションは行わず、翌日の準備走行にとどまりました。
1枠目は、翌日に備えたブレーキの焼き入れだけのための走行とし、Aドライバーの伊藤選手が担当しました。(5LAPだけの走行)
午後の 2枠目も雨のため、ウェットタイヤを装着。
Aドライバーはウォームアップを含めて 3LAP、B/C/Dドライバーは 1LAPだけの走行となり、本日の走行は終了となりました。
空いた時間は、ドライバー交代の練習を行いました。
ドライバー交代ですが目標タイムを設定し、考えられるドライバー交代のパターン(A→B、A→Cなど)を考えて、それぞれ数回の交代の練習を行いました。
交代時にシートベルトを脱着しやすいようにするためのゴム紐が破損したり、安全対策のためのウィンドウネットの取り付け部が破損してしまうトラブルもありました。
ですが、練習をしたことにより、このようなトラブルを本番前に洗い出せたのも有意義な結果となりました。
(決勝中に発生した場合、大きなタイムロスになってしまうこともあります)
その後は、予選/決勝に備えて車両の清掃とミーティングを行い、この日は終了となりました。
Qualifying/ Final(予選/決勝日) 3/21(土)
予選 8:00 ~ 10:30 結果 : ST-5Rクラス 2番手
今回は予選/決勝を一日で行うワンデイ開催です。
そのため、朝早い時間から予選が行われました。
予選は、A、Bドライバーの合算タイムによりクラス内の順位が決まります。
C、Dドライバーについては、当該それぞれのドライバー予選の上位3名のタイムを平均し最大110%以内であれば予選通過とし、予選順位(決勝レースのスターティンググリッド)には影響しません。
8:00 ~ 8:15 Aドライバー予選
まずは、伊藤選手が担当します。
伊藤選手は 2’17”709 を計測。
Aドライバー予選では 2.033秒差で 2番手となりました。
トップは昨年のチャンピオンで、2024年のチームメイトの太田選手が駆る #88 となり、2’15”676を計測しました。
このタイムは ST-5RクラスのAドライバー予選のコースレコードとなりました。
Aドライバー予選とBドライバー予選の間では、走行を終えた伊藤選手と他のメンバーを交えて情報交換を行い、また、監督とも入念にお話をし、Bドライバー予選に備えました。
8:55 ~ 9:10 Bドライバー予選
つづいて、いよいよ池田の担当となります。
スーパー耐久では初めての予選アタックになります。
最終LAP に 2’16”577を計測。
このタイムは ST-5RクラスのBドライバー予選のコースレコードとなりました。
これでBドライバー予選のトップに立ちます。
その後、まだ予選アタックが終わっていない#88 がコントロールラインを通過。
2'16"524を計測し、惜しくも0.053秒差でコースレコードを更新され、逆転を許すことに。
Bドライバー予選では2番手となりました。
A/B合算タイムでは 4'34"286となり、
トップの#88 に対し 2.086秒差で、ST-5Rクラス 2番手を獲得しました。
10:00~10:45 PIT Walk
この日も、多くの方々に来場いただきました。
来場者数は公式情報で 7500人(前年比 +1300人)とのことでした。
池田も多数のお客様と交流しファンサービスを行っておりました。
13:45~17:45 決勝 (4時間レース)
結果 : ST-5Rクラス 4位
いよいよ、今シーズンの開幕戦となる4時間の耐久レースが始まります。
池田は事前の作戦にそってアンカーを務めました。
今回はドライバー交代を伴う3回のピットインが義務付けられています。
レースは定刻通り13:45 にスタート。
スタートドライバーはAドライバーの伊藤選手です。
スタートから15分ほど経過。
序盤、ペースが上がらない#88を先頭に、#65、#610、#120とトレイン状態でレースは進みます。
35分 ほど経過したところで、ST-1クラスの#2がコース脇にストップ。
FCYが導入され、全車50km/h制限となり、追い越し禁止になります。
3分 ほどで車両の回収をおえ、レース再開となります。
50分程経過、ここでトップの#88がピットイン。
これで#65がトップに立ちます。
その後、2回目のFCYが導入されたりしましたが、伊藤選手はトップをキープしたまま31周目でピットイン
(1回目)
伊藤選手から稲垣選手にドライバー交代します。
まだ、ピット作業を済ませていない、#120、#610 の後ろ、ピットインを済ませた #88 の前に出ることができましでコース復帰しました。
その後、#120と#610 はピットイン。
41周目には再び#65 がトップに立ちます。
ただし、1回目のピットを済ませた #120、#610 は #65 の背後に迫っています。
速度差のある、上位クラス(ST-X)に追い抜かれるタイミング(安全に抜かせるために走行ラインを譲るなど)の関係などで差が縮んだり、離れたりを繰り返しますが、ポジションをキープします。
53周目、#822がコース上でストップし、3回目のFCYが導入されます。
その解除のタイミングで#120に先行を許してしまい2番手に。
その後、稲垣選手は 49周目にピットイン (2回目)山市選手に交代します。
#120と#88の後ろの3番手でコースに復帰します。
スタートから 2時間ほどが経過。
このあたりで、ミッションの調子が悪くなってきます。
そのような状況でも、30分 (11周)を走行。
#120、#88、#65 の順でクラス 3番手でピットイン (3回目)
いよいよ、池田の走行となります。
給油とフロントタイヤのみの交換を行い、ピットアウト。
#120、#88、#27、#610の後ろのクラス5番手でコースに復帰します。
既にこの時点ではミッショントラブルにより、ピットアウトの発進も辛い状態になっていました。
その後、3、4速のギアしか利用できない状況になりながらも走行を続けます。
リフト&コーストを行い、アクセル操作で速度調整しながらなるべくシフト操作を行わないようにしながら走行。
それでも、2分17~18秒台で走行を続けます。
これも、スーパーFJや、K-TAI(もてぎKART耐久レース)での経験のおかげだということでした。
72周目 #120 がピットインし、クラス4番手にポジションアップ。
その後、75周目#27がピットインし、クラス3番手にポジションアップ。
表彰台圏内にポジションを戻すことに成功しました。(#610、#88、#65、#27の順)
4時間レースではST-5Rクラスは燃料が少しだけ足りなくなる計算でした。 (1回の給油で20Lずつしか給油ができないため)
まず、動いたのがクラストップを走行中の#88。
79周目に、スプラッシュアンドゴーを行いました。
#88は、#610に続く、2番手でコース復帰します。
その後、94周目(残り10分)に#65もピットイン。
こちらもスプラッシュアンドゴーで、短い給油作業を済ましコースに復帰します。
全てのサーキットでピットレーンの制限速度は 50km/hに制限されます。
通常であれば、リミッタースイッチを押して 2速のギアで 50km/h を超えないようにピットリミッターを利用してピットロードを走行します。
ですが、この時はトラブルの影響でピットインの時は 4速ギアしか使えず、エンストしてしまう可能性があったので、ピットロードリミッターを使わずに手動(アクセル操作)にて速度調整を行いピットにたどり着きました。
(万が一、制限速度を超えてしまうとペナルティーになります)
さらに、ピットアウト時にアクシデントが。
ギアが入らず、4速ギアでの発進となりました。
無事に発進はできましたが、少し時間を要してしまったこともあり、ここで 4番手にポジションダウンしてコースに戻ります。
その後、#610、#27が同じくピットイン。
表彰台を目指し、池田も必死にプッシュしますが、前と13.071秒差のクラス4位でゴールとなりました。
結果として開幕戦はクラス4位となり、表彰台獲得には至りませんでした。
しかしながら、トラブルを抱えた状況においても最後まで走り切り、チームー丸となって最大限のパフォーマンスを発揮することができました。
また、トラブル下でも競争力を証明できたと思います。
池田も、傷ついたマシンで最後まで諦めず、レースの最後の1周まで全力で走り切りました。
なお、ゴール後のウィニングラップでは、追い抜きせず、ゆっくり走らなければいけません。
ですが、4速ギアしか使えない状況では車両に負荷をかけてしまい、さらに車両を痛めてしまうことになるため、いったんコース脇に停車。
全車がパルクフェルメに帰ったのち、車両を戻すことにしました。
Next Race
次回のレースは2026/6/5~6/7に行われる「第3戦富士24時間レース」となります。
日本で唯一の24時間レース。
シリーズにおいて重要なー戦となる本レースに向け、チームー丸となって優勝を目指してまいります。
引き続き、温かいご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。