Forumula Beat Rd.5 もてぎ
2025年6月6日
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2025年5月24日(土)~25日(日)
「モビリティリゾートもてぎ」 において、「Formula Beat 地方選手権シリーズ 第5戦」が行われました。
24日(土)に予選、25日(日)に決勝の2日間の戦いになります。
今回は10台がエントリーしました。
このうち、#72 金井選手、#9 KAMIKAZE選手の2台のマシンは新型のエンジンを搭載
しています。
池田の乗る旧型エンジンと比べると、トップスピードが10km/hほど違い、
「モビリティリゾートもてぎ」 ではラップタイムも1周あたり2秒程度違うという性能差の中での戦いとなりました。
このような状況ですが、今持てる全力を尽くし連続表彰台を狙うべくレースに臨みます。
また、チームメイトの #23 宇高(うだか)選手とともにダブル表彰台を狙います。
Qualifying(予選) 5/24(土)
11:00 ~ 11:20
結果
2番手
走行開始時間になると一斉に全車コースインしていきました。
20分間の走行時間では、10周程度走行できます。
ほとんどのドライバーが 6周目 以降にベストタイムを更新。
タイミングモニター上での順位は刻一刻と入れ替わる展開となりました。
池田は7周目に 1’57”004 のタイムを計測し、予選3番手を獲得しました。
ポールポジションは 1’54”658で #72 金井選手が獲得しました。
池田との差は 2.346秒差でした。
2番手は 1’56”613 で #9 KAMIKAZE選手でしたがペナルティにより、2グリッド降格となりました。
その為、池田は繰り上げで 予選2番手を獲得することができました。
また、予選3番手はチームメイトの #23 宇高選手となり、チームとしては良い予選結果と
なりました。
final (決勝) 5/15(日)
決勝 12:00 ~ 12Lap
結果
2位
11:50 各車コースインとなりました。
池田はフロントロウとなる2番手のグリッドにマシンを止めます。
スタートまでの時間、グリッド上では多くの方が応援に来てくれました。
その方々の声援に応えられるよう、スタート直前までチームの代表と戦略を確認していました。
1周のフォーメーションラップのあと、スタンディングスタートでレース開始されます。
今回は、新型エンジン搭載の酒井選手が別のレースに参戦するために不在。
前年チャンピオンのハンマー伊澤選手も不在となります。
そのため、なんとしてもここで優勝したいところとなります。
1周のフォーメーションラップのあと、全車グリッドにつきます。
そして12周のレースがスタート!
Formula Beatに参戦して初めてのグリッドスタート。
※前戦SUGOでは雨のため、セーフティーカー先導によるスタートが行われた。
取り扱いの難しいトリプルプレートクラッチ、少し扱いに手間取ってしまいスタートでは出遅れてしまいました。
ですが、すぐにポジションを取り返し 2番手のまま 1周目を終えます。
マシンの性能差もありトップ車両とは1周2秒ずつ離されてしまうことになりましたが、
後続を引き離しながら2番手を快走します。
これは、3番手を走るチームメイトの#23 宇高選手の援護のおかげもあります。
#63 長嶋選手、#9 KMIKAZE選手は #23の攻略に難儀し池田との差を縮めることが
なかなかできませんでした。
これが最終的にレース結果を左右することとなります。
#9は12周のレースの3周目で#63を、5周目でやっと#23をとらえ3番手に浮上します。
9周目。
#97 池田と、#9 KAMIKAZE選手の差は 2.096秒差になります。
そして、最終周。
一時は順位を5番手まで落としていた #9 は池田のすぐ背後のまで迫ります。
最終セクターの90°コーナー、ビクトリーコーナーを テール・トゥー・ノーズ で立ち上がります。
0.3秒差で逃げ切りチェッカー!
スタート時の出遅れ以外では一回もポジションを譲ることがないまま2位フィニッシュと
なりました。
池田にとっては FormulaBeat参戦2戦で連続表彰台を獲得することができました。
今回のレースは池田だけでなく前半~中盤にかけて後続車を抑え込んでくれたチームメイトの#23宇高選手の活躍のおかげでもあります。
残念ながら4位ゴールとなり、チームそろって2、3位表彰台獲得とはなりませんでした。
ですが、池田の2位表彰台はチーム全体で勝ち取った2位でもあると思います。
今後も チームTAKE FARST 一丸となって表彰台の一番上を目指して
池田は走り続けます!
今後とも、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。